共に働き、共に助け合いながら、
地域社会の活性化に貢献しています
シルバー人材センターとは
シルバー人材センターは、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」において、法的に位置づけられた団体です。1市町村に1団体の設立が認められており、原則として60歳以上の方々が会員として組織を構成しています。県内には32のシルバー人材センターが設置されており、各シルバー人材センターの事務局にて仕事の受注、契約等の手続きを行っています。
※地域によって、団体名称を「生きがい事業団」としている団体もあります。
神奈川県シルバー人材センター連合会とは
シルバー人材センター連合会は「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」により神奈川県知事の指定を受けた公益法人です。県内市町村にある各シルバー人材センターを構成員とした組織であり、主要業務としては、シルバー事業の普及啓発、会員就業開拓・支援、研修、講習の実施、指導相談、国・県の委託事業などを行なっています。そのほか、厚生労働省や地方労働局、県などの行政機関・関係団体等との連絡調整なども重要な業務となっています。
お仕事のお引き受け方、働き方
シルバー人材センターは、お仕事の内容や発注者からの要望を考慮のうえ、「請負・委任事業」「派遣事業」「職業紹介事業」の中から最善の形態を選定し、ご提案いたします。
1. 請負・委任
- 発注者とシルバー人材センターは、業務の完成(請負)又は業務の実施(委任)を目的とした契約を締結し業務を実施します。
- センターと会員、発注者と会員の間に雇用関係は発生しません。
- 発注者は会員に対し指揮命令を行うことはできません。(シルバー人材センター担当者までご相談ください。)
- 会員への報酬(配分金)はシルバー人材センターから支払われます。
2. 派遣事業
- 会員を発注者の事業所などに派遣する方法により業務を実施します。
- シルバー人材センター連合会(派遣元事業者)と会員の間に雇用関係が生じます。
- 会員は発注者(派遣先)の指揮命令により就業します。
- 会員への報酬(賃金)はシルバー人材センター連合会から支払われます。
3. 職業紹介事業
- シルバー人材センターが会員等を発注者に紹介し、発注者が紹介された会員を雇用して業務を実施します。
- 発注者(求人者)と会員等(求職者)の間に雇用関係が生じます。
- 会員等は発注者の指揮命令のもと、就業します。
- 会員への報酬(賃金)は発注者から支払われます。
その他の活動
- 仕事の受注・提供のほか、独自事業としてリサイクル商品の販売や介護・家事援助・育児サービスなど地域の特性を活かした事業展開を行っております。
- 研修会や講習会等を開催し、会員の教育訓練を行っています。
- 会員は「働く」だけではなく、サークル活動・ボランティア活動等を自主的に 企画・運営に参加し、会員相互のコミュニケーションを図っています。
- シルバー人材センターは、助け合いながら仲良く働くことによって社会参加をし、喜びや生きがいを見いだしながら地域の高齢者が集まって組織し、自主的に運営する団体です。
2.シルバー人材センターとは
3.シルバー人材センターの仕組み
お客さまからよく頂く質問と回答をまとめました。
シルバー人材センター会員の方へインタビューを行いました。